水虫

水虫。その名前からして、足の裏に虫がいるのではないかと水虫について詳しく知らない人は思っていたのではないでしょうか。

名前の由来は近いものがあるのですが、昔、田んぼで農作業を行っていた農家に多くみられた皮膚病で、田んぼの中にすむ虫が何か悪さをしたのではないかということから水虫と言う名の由来が来ているのではないかとされています。

しかし、水虫の原因は、白癬菌と呼ばれるカビの一種です。
カビの仲間ですから、当然湿気を好む性質があり、靴を履くことによって蒸れる足の指先などを非常に好むし傾向にあるのです。

水虫が嫌われる理由にはその症状もありますが、何と言っても、感染症であることがあるでしょう。

水虫に感染すると、何とも言えないほどの痒さに襲われます。
また、最近は効果的な薬が出てきていますが、やはりなかなか治らないということから、「一度感染したら最後」と言うイメージがあるのかもしれませんね。

そんな嫌われ者の水虫、わが身に降りかからないようにするためにも、敵をよく知る必要があります。

水虫の「モト」白癬菌は、皮膚の角質部分の成分を栄養源に増殖していきます。
その増殖力は早く、人間の皮膚の代謝よりも早いことから、水虫が奥へ奥へと進行していくのです。

水虫が好む環境は、角質部分で、湿った空気。
したがって、湿気の多い梅雨も好んでいるようですが、夏の季節に、長時間靴を履き続けることも、水虫が好む環境を作ってしまいます。

長時間靴を履き続けているということは、靴の中に同じ空気がこもっています。
また、人間は汗をかきます。
特に夏場は。
その汗がさらに靴の中の水虫周辺の湿度を挙げ、水虫にとって非常に好ましい環境を作ることへとつながっているのです。