クエン酸

疲労回復のための食事

疲労臭はその名前の通り、体の疲れから生じる悪臭です。

疲労によって肝機能が弱ると、体内でタンパク質を分解したときに生じるアンモニアを尿素に変える働きが鈍くなります。

それにより血液中のアンモニアの濃度が高まり、アンモニアの悪臭が体外に排出されることで生じます。

この疲労臭を予防するには、まず何と言っても疲れない体にすることです。

そのための一つの方法として、疲労回復のための食事をとることが挙げられます

具体的には、疲労回復効果のあるクエン酸を摂取することです。

クエン酸と疲労回復の関係

クエン酸を多く含む食品としては、お酢や梅干し、レモンなどのかんきつ類などが代表的です。
クエン酸を多く摂取することが疲労回復につながることは、科学的にも明らかにされています。

これはクエン酸回路というメカニズムにあるとされています。
クエン酸回路とは簡単に言うと、糖や脂質を燃焼させてエネルギーを生み出す場所です。

長時間の激しい運動などをすると、ブドウ糖やグリコーゲンなどがエネルギーとして使われ、その結果疲労物質としての乳酸が発生し、増加していきます。

ここでクエン酸回路の働きにより乳酸が分解され、疲労が回復します

ところがこのクエン酸回路の働きが弱い人は、乳酸を分解するのが遅くなり、乳酸が蓄積され、その結果疲労が溜まってしまうのです。

このように、クエン酸と疲労回復には密接な関係があります。
そして疲労回復によって疲労臭も防ぐことができる、というわけです。