年齢との関係

肝機能低下が原因で起こる疲労臭

疲労臭は、激しい運動や仕事などによる疲労、あるいは一度の食事で多量にタンパク質を摂取した場合などに生じるアンモニアが原因です。

このアンモニアは肝臓で処理されて無臭無毒の尿素に変わりますが、疲労などで肝臓の機能が低下し、この尿素に変える処理が遅れることによって生じるものです。

つまり処理されずに血液中に残ったアンモニアが、皮膚の穴から汗やガスとなって放出され臭いを発生することによるものです。

これはいわば体の中から生じる臭いですから、汗をかいたことによる臭いや加齢臭などとは全く異なります

疲労臭はこのように肝機能の低下によって発生します。

そのため基本的には加齢臭などとは異なり、年齢や性別には関係なく生じるものです

年齢が高くなるにつれて疲労臭が目立つ傾向に

ただし若い年齢層の場合、激しい運動などで同じ疲労を感じても回復が早いですし、むしろ運動などで汗をかいたことなどによるによる臭いの方が全面に出る傾向はあります。

また年齢が高くなるにつれて、仕事によるストレスや不眠、飲酒や喫煙など疲労の原因となる要素は様々に生じてきますから、どうしても疲労臭も目立つ傾向にはあります。

とはいえ、このように若い人や女性にも疲労臭は発生します。

もし体の臭いに気付いたら、その原因は何なのかを突き止め、対応する必要があります

若い人は汗による臭いであるものとばかりと思われがちですが、もしその臭いが疲労臭である場合、制汗剤などを使用しても効果はありません。

まずは疲労回復、それも肝臓の機能の回復が大切です。